悪魔バスタースターバタフライを全話見て思った感想
パート2
1.ボスキャラを変えよう
ボスキャラに該当するルードを見てすぐ典型的なナポレオン症候群タイプだなと思った。
このようなタイプの敵をボスにするとボスいじめに話が集中して話が浅くなる気がする。そしておそらくすぐ飽きられる。
というわけで今後ボスキャラをもっとシリアスな感じかビル・サイファーのようなトリッキーなタイプに変えると全体的な流れがずっと良くなると思う。
だからもしこの先ボスが変更になればそれは良い兆候かもしれない。
2.謎を入れよう
グラビティフォールズに限らず謎を絶妙に入れた作品はコアなファンを獲得できるチャンスがぐっと増える。
SNS時代の現在、謎の有無だけで人気の幅が左右されると言っても過言ではないかもしれない。
もしこの先ミステリアスな設定を入れ込めることができればGFのような盛り上がりを見せる事だって不可能ではない。(多分)
話に筋が通っておまけにストーリーラインに目標が出来る。(例:GFの本の作者だったりビルサイファーの計画だったりなど)
ただしそれには相当なセンスが必要。おそらくやろうと思って簡単にやれるものじゃない。
単なる謎ではなく興味深い謎にしないと興味を持たれない。
それでも話に深みを持たせたいなら挑むしかない。
3.スターとマルコの関係
自分が思った一番納得いかなかった点を挙げるとすればこれである。
マルコがあまりにも綺麗にFRIEND ZONE(男女の友達関係)に収まっている。(ディッパーを見よ)
だからまるでマルコとスターは兄弟みたいだと思った。ディッパーとメイベルほど似てない双子の兄弟。
ただこれはいきなり飛ばしすぎても展開を作りにくいだろうから、最初はこんな感じでもいいのかもしれない。
というのもどっちが先に気を持つのか分からないがもしそういう展開がこの先起こるのであれば、それは物語の終盤に入ってるという意味になりえる。
一緒に暮らしてる以上兄弟みたいにしないと…うん。そうそう。R指定のラブコメみたいになりかねない。(それはもはやカートゥーンではない)
ただそれでもこの綺麗なFRIEND ZONEはいつか解消されるべきだろう。
4.シュールな話をもっと作ろう
いっその事アドベンチャータイムみたいにしたらどうだろうか。(ダメ?)
というのが自分が思う改善ポイント。
たださっきも言ったように対象が自分のようなのじゃないからこれが本当に改善ポイントなのかは分からない。
ちなみにシーズン1を全話知っている事とこの事は関係ありません。
つまりこの先自分が挙げたような展開が起きるかもしれないし、起きないかもしれない。ネタバレにはなってないので安心しよう。
そういえば英語版と日本語版との違いを言うと、当然関西弁というのが大きい。
個人的にはこの発想は悪くないと思った。
ただそれがファンを増やす要因になるかと言ったら、どうかな、多分ならないと思う。(別に標準語なら標準語でも全く問題ないと思う)
ちなみにGFの感想の中でスターバタフライの感想はやらないと言ったけど、せっかく全話見たことだし気が向いたらやるかもしれない。(ただしかなり短いと思う)
存在するのであればその話のトリビアを取り上げたりするかもしれないのでスターバタフライに興味があるならその時はここを覗いてみてね。(本当にやるかは未定だけど)
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・第1話 Aパート スター 地球へ(Star Comes to Earth)