ワノ国編が最初に錦えもん達と出会ったパンクハザードから始まったとしたら、ここでようやく一つの大きな区切りがついたわけである。
ローともその辺りから接触したので長い旅が終わった感じである。
終わりは結構あっさりしていると思ったが、おそらく物語の最終盤でまた深く関わることになるからだろう。トキの謎も残っており、プルトンもワノ国に存在し、開国も果たしていないので、これからまた新たな新ワノ国編が待っているのかもしれない。
プルトン、カリブー、火ノ傷の男、クロスギルド、など次の展開に向けての重要な要素がいくつも飛び出した。ワノ国編の終わりに合わせてそのような要素を散りばめるのは流石だと思う。停滞なく新章に進む準備が整うので勢いが落ちないようになっている。
そしてわざと錦えもんとモモの助に挨拶をしないという感動の別れの準備も整っているので、これも上手く演出されている。